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国際的な音楽エージェンシーMassiveMusicが東京に事務所を設立

ビジネス

5月2日、世界的な音楽エージェンシーであるMassiveMusicが東京に新たな事務所となる「MassiveMusic Tokyo」を設立した。アムステルダム、ロンドン、ベルリン、ロサンゼルス、ニューヨークを経て、東京オフィスが同社の6つ目のグローバルオフィスになる。

取締役兼エグゼクティブプロデューサーの照井淳也氏、企画営業の藤見田門氏、クリエイティブディレクター兼作曲家のリック サクライ氏の3名がMassiveMusic Tokyo チームとして活動する。

MassiveMusic Tokyo 照井淳也氏 藤見 田門氏 リック サクライ氏

MassiveMusicは、2000年にハンズ ブラウワル氏(Hans Brouwer)によってアムステルダムに創設された音楽エージェンシー。広告、ブロードキャスティング、インタラクティブに対しての楽曲をプロデュースしており、グローバルブランドの音楽におけるストラテジーや楽曲選曲および楽曲ライセンシングのサービス、革新的な音楽アクティベーション、そして新たなる音楽の才能を発掘するなどグローバルに展開している。

5月11日にはオフィスオープンを記念し、表参道のWall&WallでMassiveMusic 東京オフィスのオープニングパーティーが開催される。

照井淳也氏(MassiveMusic Tokyo)コメント
チームワークとクリエイティビティは人と人との繋がりから産み出されると信じています。オフィス兼録音スタジオが南青山にあり、クライアントの方々に実際にお越し頂いて作業もできるので皆様と完璧なコミュニケーションがとれるようになっています。

東京は、アジアの文化やビジネスにおいて極めて重要な役割を果たしています。例えば2015年から2016年にかけても訪日外国人の数が急激し、より東京もインターナショナルなマーケットに移行しつつあると思います。私たちは常にこの業界において音楽的にもストラテジー的にもイノベーティブになろうとしています。もちろんTVCMの音楽で会社の認知度が上がることは第一ですが、MassiveMusicチームが持つ素晴らしいアイデアをイノベーティブなブランドや最新鋭のテクノロジーを持つ会社とタッグを組み、ブランド用オーダーメイド楽曲、ソニックブランディング、イベントなどのミュージックアクティベーション等、様々なコラボレーションを今後していきたく思います

ハンズ ブラウワル氏(MassiveMusic CEO・創業者)コメント
過去数年間にわたり私たちは日本で素晴らしい作品を作る機会に恵まれ、その度に日本という国や人々が持つ魅力に触れてきました。そうすると、新しいオフィスを東京でオープンしMassiveMusicのアジアでのプレゼンスを拡大することは、とても自然なステップだと思います。私たちは、日本のブランドや代理店と良いコラボレーションを生み出し、その多様性からイノベーションを後押しできると確信しています。

2016年のリオオリンピックではソニックブランディングを担当させて頂いたので、東京オリンピックでも音楽で重要な役割を果たすことができればと思っています。エージェンシーやブランドはますます国際化し、そういった流れが現在取り組んでいたり今後取り組むであろうプロジェクトにも反映されると思います。そこでMassiveMusicが持つ国際的なプレゼンスやネットワークを駆使し、さまざまなサービスをご提供できます。

藤見 田門氏(MassiveMusic Tokyo)コメント
マーケットは常に進化しており、現在はそのチェンジングポイントに達していると言って良いでしょう。日本は以前から国際社会からのガラパゴス化が指摘されてましたが、既に変化の最中だと思います。それに伴い広告のスタイルもグローバルスタンダードや海外視点のクリエイティブやクオリティーががますます重要になってきています。日本でインターナショナルなマインドを持つ企業はまだそこまで多くありません。MassiveMusic Tokyoはその企業の中の一社として、ローカルとグローバルなクリエイティビティをうまくブレンドしていきたいと思います。


MassiveMusic ウェブサイト:http://massivemusic.com/

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