エイベックス、平成29年3月期連結決算を発表

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エイベックス・グループ・ホールディングスは5月11日、平成29年3月期連結決算を発表した。

平成29年3月期の業績は、映像ソフト作品の販売及び関連ビジネスの売上が増加したことや、ライヴ動員数が増加し関連するビジネスが好調だったこと等により、売上高は1,615億92百万円(前年度比4.8%増)となったものの、利益率の低い音楽ソフト作品の売上が増加したこと等により、営業利益は57億28百万円(同21.3%減)、固定資産の減損損失等を計上したこと等により、親会社株主に帰属する平成29年3月期純利益は1億18百万円(同97.2%減)となった。

音楽事業は、音楽ソフト作品の売上が減少したこと等により、売上高は572億57百万円(前年度比6.5%減)、利益率の低い音楽ソフト作品の売上が増加したこと等により、営業利益は31億4百万円(同52.9%減)となった。

映像事業は、映像ソフト作品の販売及び関連ビジネスの売上が増加したこと等により、売上高は439億59百万円(前年度比5.2%増)、営業利益は22億52百万円(前年度は85百万円)となった。

マネジメント/ライヴ事業は、ライヴ動員数の増加と関連ビジネスが好調に推移したこと等により、売上高629億5百万円(前年度比12.8%増)となったものの、利益率の低い公演の割合が増加したこと等により、営業利益は13億78百万円(同13.0%減)となった。
 


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