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MPAが定時総会開催、2016年度事業・収支決算報告等を承認

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MPAは6月16日、明治記念館において2017年度定時総会を開催した。第1号議案「2016年度事業報告」及び第2号議案「2016年度決算報告」の各議案について審議の結果、いずれも満場一致で可決された(委任状含む222社が出席)。

事業報告では、TPP協定に関連した改正著作権法の動き、著作権使用料のより適正な徴収と分配のため「フィンガープリント・タスクフォース」「海外徴収委員会」を新たに組織したこと、国内外で開催した各種セミナーの概要等が報告された。

決算報告では、著作隣接権分配事業を中心に、正味財産増減計算書及び貸借対照表の内容が報告された。

また、総会終了後には、文化庁長官官房著作権課の水田功氏を講師に、講演会「著作権行政の課題と今後の展開」を開催。新たな時代のニーズに的確に対応した権利制限規定の在り方や、教育の情報化の推進等、最新の動向や今後の検討課題について話を訊いた。


MPA(一般社団法人日本音楽出版社協会)