Rakuten Music 2017年上半期再生数、総合1位はDoughnuts Hole「おとなの掟」（ドラマ「カルテット」主題歌）

楽天が運営する聴き放題音楽アプリ「Rakuten Music」は本日「Rakuten Music 2017年上半期再生数ランキング」を発表した（集計期間：2017年1月1日〜6月30日）。また、この発表を記念して、2017年7月17日0:00〜7月30日23:59の期間、ランクイン楽曲を集めたプレイリストを公開し、このプレイリストを再生すると楽天スーパーポイントがもらえるキャンペーンを開催する。

総合では、2017年上半期にリリースされた最新曲から過去曲まで幅広くランクイン。特に、TVドラマ・TV-CM・映画などの主題歌や関連楽曲が多数ランクインとなった。近年では、タイアップなどで世の中に流れている時期に楽曲の先行配信を実施することも増加しており、ユーザーの注目度が高いタイミングに楽曲を楽しめる環境が揃ってきている。

また、Rakuten Musicは30代〜40代のユーザーも多く、TOP100には過去にオンエアされたドラマ主題歌楽曲なども多数ランクイン。懐かしの楽曲を検索して楽しむツールとしても利用されていることがわかる。

邦楽では、Doughnuts Hole「おとなの掟」が総合、邦楽編共に第1位を獲得。TBS系1月期火曜ドラマ「カルテット」の主題歌として話題となった楽曲であり、作詞・作曲を椎名林檎、ドラマ出演者である、松たか子・満島ひかり・松田龍平・高橋一生がボーカルという豪華コラボレーションで、ドラマ同様楽曲も多くの注目を集めた。集計期間内には2月・3月・4月度と3ヶ月連続で再生数マンスリーランキング1位を獲得しており、ドラマの放送が回を追うごとにその再生数も上昇していく結果となった。

注目楽曲は、第7位にランクインしたシェネルの「Destiny」。TBS系4月期金曜ドラマ「リバース」の主題歌として話題となった楽曲だが、Rakuten Musicでは、再生数マンスリーランキングにてフルバージョンの配信がスタートした5月度に1位、更にドラマが佳境を迎えた6月度も1位となり、2ヶ月連続での1位を獲得した。これについてシェネルは「なんてありがたいことでしょう！ファンのみなさま、リスナーのみなさま、ありがとうございます。Rakutenさんにも感謝です。愛を込めて。」とコメントしております。

洋楽は、ソフトバンク「学割2017」CMソングに起用され、自身も出演を果たし話題となったジャスティン・ビーバーの「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」が1位を獲得。2位はLa La Land Cast「Another Day Of Sun」、3位にアリアナ・グランデ、ジョン・レジェンド「美女と野獣」と話題の映画主題歌がランクインとなった。

Rakuten Musicでは6月より音楽配信サービス「Napster」と提携し、随時洋楽を追加しており、2017年秋頃までに2,000万曲追加される予定と発表している。今後のRakuten Music洋楽ランキングも注目だ。

Rakuten Music