シンクパワー、アリババグループが採用する楽曲・音声認識技術「ACRCloud」と総代理店契約を締結
シンクパワーは、楽曲・音声コンテンツ認識技術を「ACRCloud」ブランドでグローバル展開するWOLA ENTERTAINMENT LIMITED(以下「WOLA」)と、日本市場における総代理店契約を締結し、ソリューション販売を開始した。
WOLAは精度の高い自動コンテンツ認識(Automatic Content Recognition)技術(以下、「ACR技術」)を楽曲・音声コンテンツ認識の分野に生かし、音楽業界、放送業界に広くソリューションを提供。このACR技術により、気になる音楽をスマートフォンに“聴かせる”ことで、自動的に曲とアーティストを特定することができる。
また、テレビやラジオ、街の中で流れている曲だけでなく、自分で歌う“ハミング検索”にも対応している。
「ACRCloud」ウェブサイトより
WOLAのACR技術は中国のスマートフォンメーカー大手のXiaomiや、中国最大手のECサイトを運営するアリババグループに採用されている他、北米、ヨーロッパ、アジアの音楽事業者・放送事業者にも多くの顧客を有している。
今回の総代理店契約により、ACR技術で認識した楽曲情報と再生箇所情報を生かし、同社サービスの特徴である同期歌詞(音楽に合わせて歌詞の文字が自動的に色変わりしていく歌詞)を表示する、両社の技術を連携したサービスを提供開始する予定だ。
WOLA ENTERTAINMENT LIMITED
https://www.acrcloud.jp/
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