アミューズ、平成30年3月期第1四半期決算を発表
アミューズは、平成30年3月期第1四半期決算を発表した。
同社グループの経営成績は、営業収入99億6千5百万円(前年同四半期比14.7%減)、営業利益7億6千2百万円(前年同四半期比40.5%減)、経常利益6億9千9百万円(前年同四半期比44.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億5千6百万円(前年同四半期比40.9%減)となり、前年同四半期に比べ、大型コンサートツアーの減少や、音楽パッケージ販売の減少により減収減益となった。
アーティストマネージメント事業は、営業収入83億5千1百万円(前年同四半期比16.2%減)、セグメント利益9億6千3百万円(前年同四半期比35.7%減)となり、イベント収入(大型コンサート公演数など)が減少したことなどにより減収減益となった。
メディアビジュアル事業は、営業収入4億3千4百万円(前年同四半期比49.0%増)、セグメント損失1千5百万円(前年同四半期は1百万円のセグメント損失)となり、星野源主演ドラマ「プラージュ」の番組制作収入などにより増収減益となった。
コンテンツ事業は、営業収入6億4千5百万円(前年同四半期比28.4%減)、セグメント利益1億8千5百万円(前年同四半期比51.9%減)となり、著作権印税の減少などにより減収減益となった。
プレイスマネージメント事業は、営業収入5億3千4百万円(前年同四半期比1.2%増)、セグメント損失2千8百万円(前年同四半期は3億8百万円のセグメント損失)。東京ワンピースタワーのフォト・グリーティング等のパーク内イベント収入が好調であったことなどにより若干の増収となった。