アーティストの限定VRコンテンツを楽しみながらライブ会場へ、WILLERとKDDIが「ライブバスVR」を提供開始

移動ソリューションを提供するWILLERとKDDは、高速バスの移動中にVRコンテンツを楽しめるサービス「ライブバスVR」の提供を開始する。

高速バス「WILLER EXPRESS」は、ライブ・イベント会場への移動手段として年間約70万人（2016年実績）が利用しており、2010年12月からは、アーティストグッズのプレゼントや限定DVDの放映など、様々な「オリジナル特典」が付いたライブ会場直行バス「ライブバス」の提供を開始している。

「ライブバスVR」では、「オリジナル特典」の提供に加え、バス車内でKDDIが制作した限定VRコンテンツを体験することができる。

第1弾として、5人組ダンスロックバンドDISH//（ディッシュ）の単独ライブ「DISH// 日本武道館’18元旦 単独公演」のツアーバスで「ライブバスVR」を提供。360°拡がる高精細なVR映像で、DISH//メンバーとの雑談やデート、告白などのシーンを体験できるほか、「バイノーラル音源」の導入により、まるでその場に居合わせたかのような音声の臨場感を味わうこともできる。

なお、「ライブバスVR」を利用すると、DISH//仕様のオリジナルハコスコを購入することもできるため、帰宅後も限定VRコンテンツを楽しむことができる。

さらに、2017年9月末からは、カラオケ店舗で楽しめるVRサービス「KDDI カラオケVR」で、DISH//の限定VRコンテンツの一部を先行配信する。