ヤマハの新しい管楽器「Venova」、2017年度グッドデザイン賞大賞候補に選出
ヤマハの、カジュアル管楽器「Venova」、音楽教育法『ボーカロイド教育版と関連教育教材を用いた新しい「創作/歌づくり」』(以下、「ボーカロイド教育版を用いた音楽教育法」)、エレキギター「REVSTAR」、エレクトーン STAGEA「ELC-02」の合計4件が、「2017年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。
中でも、Venovaとボーカロイド教育版を用いた音楽教育法は、特に優れたデザインに与えられる「グッドデザイン・ベスト100」に選出された。さらにVenovaは、「グッドデザイン賞」の最高賞候補で、「グッドデザイン・ベスト100」の中から特に高く評価されたものだけを対象とする「大賞候補」にも選出された。今年度の大賞および特別賞は11月1日に発表される。
Venovaは、管楽器の本格的な演奏感や表現力をより気軽かつ身近に楽しめるように開発された、まったく新しいタイプのアコースティック管楽器。独自の「分岐管」構造と蛇行形状により、管楽器経験がない方でも始めやすいリコーダーのようなやさしい指使いでの演奏を可能とし、同時に、管楽器経験者も満足できる吹き心地も実現した。ABS樹脂製のため軽量ながらも耐久性に優れ、水洗いも可能で、取り扱いやすくメンテナンス性にも優れている。どこへでも気軽に持ち出せて、アウトドアやカジュアルなセッションなどさまざまな場面で手軽に演奏を楽しめる。