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ソニーミュージック主催「SONIC ACADEMY FES EX.2017」にUVERworld・真太郎、角松敏生らアーティスト&クリエーターが集結

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ソニーミュージックの音楽スクール「SONIC ACADEMY(ソニックアカデミー)」が主催する、エンタテインメントの学びの祭典「SONIC ACADEMY FES EX 2017(ソニックアカデミー フェスエクストリーム 2017)」が、10月7日、8日の両日、会場となるFuture SEVEN(東京都港区)にて、約900人の参加者を集めて開催された。

音楽人養成クリエイティブ講座フェスと題し、2014年9月の初開催から、今年で4回目となる「SONIC ACADEMY FES」。今回は、アーティストやクリエイターがライブホールのステージ上で、音楽制作や演奏表現について講義する“究極のセミナーオンステージ”を展開。アーティストやクリエイターに間近な距離で接しながら学べる、注目の講師8組を迎えた8つのプログラムが開催された。それぞれの音楽創作の方法やプロの技術を学び、音楽を創る楽しさや喜び、深さやこだわりを感じる、まさにエクストリームな音楽体験を各講座の参加者に提供する2日間のエンタテインメントの学びの祭典となった。

真太郎(UVERworld)「生まれた時から音が響いていた~真太郎(UVERworld)流ドラム&音楽論~ vol.2」では、ドラムテクニックや練習方法、自身のドラムセットの変遷についてなどのトークに加えて、ドラムセットをステージ真横に配して行われた演奏タイミングでは、ドラムセットの間近に、自ら受講者を呼び入れてプレイ。ドラマー志望の参加者に、普段は目にできない足元や手元の動きを間近で目にすることができる“特別な場”を提供するセミナーとなった。

加藤ミリヤは、デビュー当初から15年来の付き合いのあるプロデューサーShingo.Sと登壇。「スタジオではいつも一緒でも、こうやってレコーディング以外で2人で話すことってあまりないですよね」と言いながらレコーディング秘話を披露。当時あまり例のなかった「日本語曲のサンプリング」に関して深く掘り下げた内容となった。

Tom-H@ckは、自身の代表的ヒット作品『「STYX HELIX」(『Re:ゼロから始める異世界生活』ED曲)大解剖』と題して、デモやプロジェクト画面も初公開しながら、ギターや鍵盤も使って、リアルに制作プロセスを解説。楽曲を昇華させる細かい音創りのヒミツの数々を披露。また、講義中にステージにあがった来場者の夢をかなえるためのアドバイスを送るコーナーでは、-弟子入り志願-も飛び出すなど、会場内では盛んに参加者とのコミュニケ―ションが図られた90分のセミナーが展開された。

角松敏生のセミナーテーマは「それでも君は音楽で飯を食っていきたいのか?~音楽業界を目指す人へ今伝えたい!音楽業界を生き抜くためのヒントを大公開!~」と全編にわたり軽快なトーク中心の解説と実演も交えての開催となった。第一線で活躍し続けてきた本人だからこそ伝えられる音楽業界の裏側やこの世界で生き抜くコツを熱弁した。

「SONIC ACADEMY FES EX.2017」概要
開催日時:10月7日(土)~10月8日(日)
場所:Future SEVEN(東京都港区)
主催:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
エデュケーション事業部 Team Sonic Academy
フェス特設サイト:http://fes.sonicacademy.jp/