ヤマハのカジュアル管楽器「Venova」、楽器で初となるグッドデザイン大賞を受賞
ヤマハのカジュアル管楽器「Venova(ヴェノーヴァ)」が、「2017年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、全4,495点の中から1点のみに与えられる最高賞「グッドデザイン大賞」を受賞した。
同社では、1957年(昭和32年)から昨年まで、合計280件のデザインが、「グッドデザイン賞」においてさまざまな賞を受賞してきたが、最高賞の受賞は今回が初となる。また、同社のみならず、同賞において「楽器」が最高賞を受賞するのも今回が初めてとなる。
Venovaは、管楽器の本格的な演奏感や表現力をより気軽かつ身近に楽しめるように開発された、まったく新しいタイプのアコースティック管楽器。
独自の「分岐管」構造と蛇行形状により、管楽器経験がない人でも始めやすいリコーダーのようなやさしい指使いでの演奏を可能とした。同時に、マウスピースとリードを用いて発音する管楽器ならではの本格的な吹きごたえと2オクターブの音域を備えた、管楽器経験者も満足できる楽器となっている。
ABS樹脂製のため軽量ながらも耐久性に優れ、水洗いも可能。さらに、コンパクトなサイズでどこへでも気軽に持ち出せて、アウトドアやカジュアルなセッションなどさまざまな場面で手軽に演奏を楽しむことができる。