葉加瀬太郎が校長のヴァイオリン・スクール「葉加瀬アカデミー」が開校、月額1,800円で使い放題
左から:廣瀬利明氏(島村楽器)、坂本健氏(ハッツアンリミテッド/ローソンHMV)、葉加瀬太郎氏、澤和樹氏、黒澤友広氏(クロサワ楽器)
ヴァイオリニストの葉加瀬太郎が校長に就任するヴァイオリン・スクール「葉加瀬アカデミー」が、2018年4月に開校することが発表された。運営は、葉加瀬太郎が音楽監督を務めるレーベル「HATS」を手掛けるハッツアンリミテッドが行う。
葉加瀬アカデミーは、葉加瀬太郎が独自に開発したヴァイオリン練習メソッド「葉加瀬メソッド」を提供するオンライン型のヴァイオリン・スクール。
葉加瀬太郎が出演するオリジナル解説ビデオ、独自にアレンジした楽譜など、豊富なコンテンツが月額1,800円で使い放題となる定額制サービスとして展開。アイリッシュ、タンゴなど幅広いジャンルをカバーしており、会員の目的に合わせてカスタマイズできる420のレッスンメニューを用意している。また、会員向けコンサートや合同演奏会、サマースクールなどのリアルイベントも行われる予定だ。
さらに、葉加瀬アカデミーが実施する規定の研修を受講した上で認定されたコーチング・スタッフとして「葉加瀬アカデミー認定コーチ」を独自に募集・育成していく。
今後は、この認定コーチが入っての対面レッスンや、オンラインレッスンも提供。島村楽器およびクロサワ楽器と提携し、店舗を利用したレッスン、楽器のメンテナンスも実施する。また、オンラインというメリットを活かした多言語化も検討しており、将来的には海外に向けての普及も視野に入れているそうだ。
「葉加瀬アカデミー」の正式サービスは2018年4月より開始予定。本日11月8日より、認定コーチと無料モニターの募集を開始している。