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オフィスオーガスタが設立25周年アニバーサリーライブを開催、杏子、元ちとせ、さかいゆう、松室政哉ら所属アーティストが次々登場

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今年11月2日に設立満25周年を迎えたオフィスオーガスタが、同日、オフィスオーガスタ設立25周年祭「It was 25 years ago today」を開催し、杏子、元ちとせ、さかいゆう、松室政哉、そして、山崎まさよし、スキマスイッチ、秦 基博など福耳としても活動する事務所所属アーティストが次々と出演し、記念すべき25周年を華やかに彩った。

トップバッターは、この日のハウスバンドのスペシャルバンドマスターも担う、さかいゆう。自身のヒット・ナンバー「薔薇とローズ」を熱唱し、会場を一気にあたためた。

さかいゆうの呼び込みで登場したのは、オフィスオーガスタの25年間の歩みと共に、ソロアーティストとしてのキャリアを築いてきた杏子。山崎まさよしをハーモニカに迎えた「あなたにアディクション」など、情熱的な歌声で観客を魅了した。さらにはサプライズゲストとしてBARBEE BOYSの盟友・KONTAも駆けつけ、大歓声の中「女ぎつねon the Run」を見事に息の合ったスリリングなツイン・ボーカルで披露。杏子のソロデビュー25周年を祝福した。
 

オフィスオーガスタ設立25周年祭「It was 25 years ago today」

 

オフィスオーガスタ設立25周年祭「It was 25 years ago today」

続いてデビュー15周年の元ちとせが登場。自身の原点である島唄から「糸繰り節」を三味線で弾き語り、そして、自分の歌い方を見つけることができたという節目の曲として、山崎まさよしのカバー曲「名前のない鳥」を山崎と二人でセッション。最後に、「これからもオーガスタ、そして皆さんと出会えたご縁を大切に歌っていきたいと思います」と語り、「ワダツミの木」を歌い上げ、ステージを後にした。
 

オフィスオーガスタ設立25周年祭「It was 25 years ago today」

ここで再びさかいゆうのアクトへ。弾き語りで「君と僕の挽歌」を圧巻のパフォーマンス。バンドを呼び込み「まだ誰にも聴かせていない、できたてほやほや」だという新曲をバンドと共にライブ初披露。熱を帯びた透明感のある歌声と美しいピアノの旋律が会場中に響き渡った。
 

オフィスオーガスタ設立25周年祭「It was 25 years ago today」

満を持してソロパートのトリに登場したのは、前日11月1日にオーガスタレコードからメジャーデビューした松室政哉。暖かく力強い歌声で、インディーズ時代の代表曲「オレンジ」、そして「モノローグ」を披露。「オーガスタが25周年を迎えるタイミングで、皆さんの前でデビューの日を迎えることができました。たくさん良い曲を作ることが大事だと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」と今後の意気込みを語り、メジャーデビュー曲「毎秒、君に恋してる」を観客一人一人に語りかけるように届けた。
 

オフィスオーガスタ設立25周年祭「It was 25 years ago today」

そして、25周年アニバーサリーライブの大団円は、福耳。ステージ狭しとメンバーが揃い踏み。杏子、山崎まさよし、元ちとせ、さかいゆう、松室政哉に、岡本定義(COIL)、あらきゆうこ、スキマスイッチ、長澤知之、秦 基博、浜端ヨウヘイ、竹原ピストル、村上紗由里が加わり、NakamuraEmiも顔を覗かせる。各々の自己紹介に、杏子の25周年、元ちとせの15周年、松室政哉のデビューを祝う言葉や、和気藹々としたコメントが飛び交い、会場からは笑いが起こる。

岡本定義(COIL)が作詞を、松室政哉が作曲を手掛け、日清フーズ「マ・マー」CM曲に起用された福耳の新曲「イッツ・オールライト・ママ」をライブ初披露。固い絆が伺える絶妙なチームワークで、最後に「星のかけらを探しに行こう Again」を全員で歌い継ぎ、笑顔あふれるステージで25周年イベントを締めくくった。
 

オフィスオーガスタ設立25周年祭「It was 25 years ago today」

撮影:岩佐篤樹