エイベックス、平成30年3月期第2四半期決算を発表
エイベックスは、平成30年3月期 第2四半期累計(4月〜9月)の連結を発表した。
同第2四半期連結累計期間の業績は、音楽事業におけるライヴ動員数が増加したものの、音楽ソフト作品及びアニメ映像ソフト作品の販売が減少したことや、デジタル事業において一部の映像配信サービスが終了したこと等により、売上高は684億5百万円(前年同期比9.6%減)、営業利益は8億43百万円(前年同期比71.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6億33百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益6億72百万円)となった。
音楽事業は、ライヴ動員数が増加したものの音楽ソフト作品の販売が減少したこと等により、売上高は511億91百万円(前年同期比25億99百万円減)、営業損失は9億01百万円(同18億61百万円減)で減収減益となった。
アニメ事業は、主にアニメパッケージ作品の販売が減少したこと等に伴い、売上高は71億99百万円(前年同期比21億円減)、営業利益は11億97百万円(同9億45百万円減)で減収減益となった。
デジタル事業は、映像配信サービスにおいて一部の不採算サービスを終了したこと等に伴い、売上高は117億09百万円(前年同期比30億99百万円減)、営業利益は8億円(同7億73百万円増)で減収増益となった。
その他の事業の売上高は8億72百万円(前年同期比3億21百万円増)、営業損失は2億25百万円(同81百万円減)で増収減益となった。