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MPA、第12回MPA関西地区著作権講座を開催

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MPA関西連絡会(座長:清水義則 よしもとミュージックパブリッシング取締役)は、11月10日、大阪市のエル・おおさかにおいて「第12回関西地区著作権講座」を開催した。

講義に先立ち、桑波田景信MPA会長が「最近のトピックから」をテーマに講演。先日発表されたJASRACの映画上映使用料の規定変更や、フィンガープリントに対する取り組みと今後の展望について述べた。

続いて、第1部「契約実務から学ぶ~音楽と著作権・著作隣接権~(音楽ビジネスの基礎知識2)」(講師:高嶋裕彦/MPA専務理事)では、音楽ビジネスにおける用語の説明や、著作権と著作隣接権の相違点について、実例を交えて解説した。

第2部「JASRAC業務説明~広告目的複製を中心に~」(講師:脇澤一弘氏/JASRAC複製部 広告・ゲーム・映画課課長)では、JASRACのガイドラインを基に、広告目的で行う複製について詳しく解説するとともに、利用に際してよくある問い合わせを例に挙げ講義を行った。

講座には、MPA会員の音楽出版社や関連団体をはじめ、レコード会社、放送局、プロダクション、弁護士等、約90名が参加した。