エイベックスがAIを用いたライヴ来場者分析を映画にも転用開始、映画「DCスーパーヒーローズ vs鷹の爪団」を分析
エイベックスは、AI機能を活用したライヴ来場者分析の実証実験の一環として、TBSラジオ、ディー・エル・イーの協力のもと、映画「DCスーパーヒーローズ vs鷹の爪団」(以下DC鷹の爪)の分析を行った。
9月1日に発表したAIを用いたライヴ来場者分析について、TBSラジオの番組「THE FROGMAN SHOW A.I.共存ラジオ 好奇心家族」にて、同社スタッフとFROGMAN氏との会話をきっかけに「DC鷹の爪」の初回上映において実証実験を行うこととなり、10月21日に実施した。
本システムは、A.I.で劇場内に設置したカメラで来場者の顔を検知し、映画のどのシーンでどのような感情を持ったかを分析することで、映画のマーケティングデータとして活用するもの。
映画では、ライヴ・イベント以上に来場者の反応を把握することが難しく、客観的な評価が興行成績でしか測れないものだった。本システムを活用することで、客観店来な評価が可能となり、今後のよりよい映画製作に寄与できるとしている。
なお、実験結果は「A.I.共存ラジオ 好奇心家族」11月24日放送分にて発表される。