オリコン週間デジタルアルバム 11/27〜12/3、「WACK & SCRAMBLES」3周年記念作品が1.4万DLで初登場首位

“楽器を持たないパンクバンド”と称するBiSHをはじめ、BiS、GANG PARADE、EMPiREら、音楽プロダクション「WACK」に所属するグループが参加した企画アルバム「WACK & SCRAMBLES WORKS」（エイベックス・トラックス／11月27日配信開始 ※先⾏配信）が、今週発表の最新12月11日付オリコン週間デジタルアルバムランキング（集計期間：11月27日～12月3日）で初登場1位を獲得した（週間1.4万（14,285）DL）。

上記グループのマネジメントを⾏う、渡辺淳之介率いる「WACK」と、サウンドプロデュースを⼿がける松隈ケンタ率いる「スクランブルズ」の設⽴3周年を記念した今作では、各グループによる「オーケストラ」（オリジナル：BiSH）、「gives」（同：BiS）、「Plastic 2 Mercy」（同：GANG PARADE）といった代表曲を、それぞれのメンバーがシャッフルされて歌っているほか、全4グループ25名による「Nerve」（同：BiS）なども収録されている。

なお、BiSHは、12月1日にテレビ朝日系「ミュージックステーション」に初出演し、パフォーマンスを披露。さらに同番組放送時間帯のテレビCMで、来年5月に神奈川・横浜アリーナでワンマン公演「BiSH “TO THE END”」を開催することを発表した。

そのほか、詩吟、和楽器とロックを融合させた8人組バンド・和楽器バンドのベストアルバム「軌跡 BEST COLLECTION＋」（エイベックス・トラックス／11月29日配信開始）が2位に初登場（週間0.2万（2,484）DL）。同バンドは「四季彩-shikisai-」（2017年3月配信開始）が2017年4/3付で獲得した2位とならび当ランキング自己最高位タイを記録した。また海外ロックバンド・U2の3年ぶり、14作目の新アルバム「Songs of Experience」（ユニバーサル ミュージック／12月1日配信開始）が4位に初登場した（週間0.2万（2,084）DL）。