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ぴあ「PIA DMP」がGoogleのDSPとデータ連携、より効果的な広告配信を支援

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ぴあ「PIA DMP」がGoogleのDSPとデータ連携、より効果的な広告配信を支援

ぴあは、ライブ・エンタテインメント/レジャーのプライベート DMPサービス「PIA DMP」において、Googleが提供するDSP「DoubleClick Bid Manager」とのデータ連携を開始した。この連携により、広告配信をより効果的に支援する。

DMP(Data Management Platform)とは、企業が持つ顧客データやマーケティングデータ、オフラインデータも含めた様々なビッグデータやログを一元的に管理・分析・セグメントすることにより、広告配信やマーケティング活動全体を最適化するためのプラットフォーム。

PIA DMPは、音楽・スポーツ・レジャー業界等コンテンツホルダーの広告・マーケティング戦略、プロモーション活動、協賛・事業パートナー開発支援とともに、企業やブランド、自治体を含むすべてにおいて、潜在・見込み客層の選定や分析、効率的なリーチや結果分析、リアル・デジタルを通じた高いエンゲージメントを支援するもので、2017年5月23日より本格提供を開始した。

これには、「チケットぴあ」約1,700万人(2017年3月末時点)の会員データ、年間6,500万枚を超えるチケット購入データ・購入プロセスデータ、アーティスト/ジャンル嗜好データなど、熱狂するファンのリアル行動データ、位置データ、嗜好性データを格納。また、メディア「ウレぴあ総研」「ぴあ映画生活」により蓄積した、嗜好性の高いオーディエンスデータや、第三者のサービス・アプリなどから得られたオーディエンスデータを連携・活用できる。

Googleの提供するDSP「DoubleClick Bid Manager」は、常にインターネットに接続しているユーザーに適切なタイミングでアプローチすることができる。また、デバイスやフォーマットを問わず、上位階層の広告枠にアクセスでき、リアルタイムの分析情報から購入数を決定。正確なターゲティングと最適化、アクセスポイントの一元化、クロススクリーンを簡素化、プレミアム動画広告枠、業界トップの不正防止機能といった機能がある。

PIA DMPに蓄積されたオーディエンスに対して、メッセージを届けたいユーザーやファンをセグメントするための設計技術(PIA Segments)と「DoubleClick Bid Manager」を連携することで、広告主や代理店、トレーディングデスクは、効果的かつ効率的に広告配信をすることが可能になる。連携には、シーセンスが協力している。

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