2017年インタビュー&レポートTOP20、今年最も読まれた記事は?
2017年も残すところあと数日、音楽を愛する皆様にとってどのような1年だったでしょうか? Musicman-netでは、皆様のご協力のもと、今年も様々なキーパーソンのインタビューやイベントレポートを配信することができました。
そこで、今年の記事から過去の記事まで、読まれた回数を集計した2017年のランキングを作成しました。どんな記事が人気だったのか、早速ご紹介していきます。
【1位】Musicman’s RELAY 株式会社エンジン 代表取締役 谷口和弘さんインタビュー
1位を獲得したのは、Mr.Childrenやナオト・インティライミが所属するエンジンの谷口さんのインタビューでした。サッカーに夢中だった幼少時代から、OORONG-SHAへの入社、小林武史さん、Mr.Childrenとの出会い、下積み時代から人生の転機になった出来事など、谷口さんの半生を語っていただきました。Mr.Children『ALIVE』を聴きながら上京した、というエピソードはとても印象的です。
>> 第145回 谷口 和弘 氏 株式会社エンジン 代表取締役
【2位】YG ENTERTAINMENT JAPAN 渡邉喜美さんインタビュー
2位にランクインしたのは、YG ENTERTAINMENT JAPAN 渡邉喜美さんのインタビューです。一時落ち着いたと思われた韓流アーティスト人気も、今年はTWICE、BTS(防弾少年団)などの大活躍で再燃。国外のマーケットを前提とした韓国のビジネスモデルやハングリー精神など、今後海外展開を目指すアーティストや音楽関係者にとっても参考になるインタビューではないでしょうか。
>> YGブランドを通じて360度のライフスタイルを提案 株式会社YG ENTERTAINMENT JAPAN CEO 代表取締役 渡邉喜美インタビュー
【3位】インターネットの恩恵を受けたアーティストKOHHとマネージメントの新たな挑戦
続いては、様々な分野の方にミレニアル世代のアーティストについて語っていただいた特集企画からのランクイン。国内外から注目を集めるラッパー・KOHHを発掘し、マネージメントという枠を超えた戦略でアーティストを支える株式会社BMの高橋さんに、20歳で体験したニューヨークでの刺激的な日々、KOHHの魅力、さらにデジタルネイティブ世代の音楽ファンに向けたアプローチの方法などを語っていただきました。
>> インターネットの恩恵を受けたアーティストKOHHとマネージメントの新たな挑戦
また、惜しくもランクインしなかったものの、編集部がぜひ読んでもらいたい!と思う渾身の記事もご紹介します。
「Techstars Music」発起人が語る、音楽系アクセラレーション・プログラムに注目が集まる理由
音楽業界を専門に、中長期的に起業家を支援するアクセラレーター・プログラム「Techstars Music」についてのインタビューです。スタートアップを支援をすることで、音楽業界にとって現状の問題を解決する方法や、新たなビジネスが生まれることが期待されています。
>> 変わらぬ音楽業界を前進させる起業家たち。「Techstars Music」発起人が語る、音楽系アクセラレーション・プログラムに注目が集まる理由
「TOKYO DANCE MUSIC EVENT」カンファレンスレポート
今年2回目の開催となった、ダンス・ミュージックの国際カンファレンス&イベント「TOKYO DANCE MUSIC EVENT(TDME)」のカンファレンスをレポート。「インド、中国のダンスミュージックシーン」、「最先端のメディア技術・テクノロジーが音楽業界にもたらす可能性」、「ナイトタイムエコノミーの最前線と今後の展望」をピックアップしています。
カンファレンスイベント「DAWN」レポート
カンファレンスイベント「DAWN」の模様をレポートしています。ULTRA JAPANクリエティブディレクターの小橋賢児さんとアソビシステム 中川悠介さんのトークセッション、さらに放送作家の鈴木おさむさんをモデレーターに、SHOWROOMの前田裕二さんらがこれからのライブエンターテインメントについて語り合いました。
アミューズ 山内学「中国著作権&ライブビジネス事情・現状と可能性」
10月に行われた「第14回 東京国際ミュージック・マーケット(14th TIMM)」のビジネスセミナーの採録になります。各国が今最も期待している中国の音楽市場で、いち早く多くの日本人アーティストのコンサートを成功させている、アミューズ上海の山内学さんが、成功の実例や中国でイベントを開催する際の注意点などについてプレゼンテーションしました。
>> アミューズ 山内学「中国著作権&ライブビジネス事情・現状と可能性」
最後に、取材にご協力していただいた皆様、そして記事を読んでくださった皆様、今年も本当にありがとうございました!来年もMusicman-netを何卒よろしくお願いいたします!