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レコード生産金額 2017年12月度は前年比86%、2017年年間は前年比94%

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日本レコード協会は1月25日、同協会加盟全社の集計による2017年12月度(2017年12月1日〜31日)のレコード生産実績を発表した(同協会会員社が受託した非会員社からの委託分を含む)。

12月度の音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績は、数量で前年同月比86%の1,869万枚・巻、金額で同86%の241億円となった。

内訳は、オーディオレコードが数量で前年同月比85%の1,313万枚・巻、金額で同95%の162億円、音楽ビデオが数量で前年同月比90%の556万枚・巻、金額で同72%の79億円となっている。

この結果、2017年年間(1月〜12月)の累計は、音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績が、数量で前年比95%の2億245万枚・巻、金額で同94%の2,320億円となった。

2017年年間累計の内訳は、オーディオレコードの数量が1億5,437万枚・巻(前年比96%)、金額が1,739億円(前年比98%)、音楽ビデオの数量が4,808万枚・巻(前年比93%)、金額が582億円(前年比86%)となっている。

なお、オーディオレコードのうちアナログディスク(アナログレコード)は、数量が106万枚(前年比133%)、金額が19憶円(前年比132%)と4年連続2桁増、生産数106万枚は、2001年以来の100万枚超となった(以下のグラフ参照)。
 

アナログレコード生産実績推移