ソニーとブルーノートがスポンサーシップ契約を締結、今春米国NYに音楽ライブ施設「Sony Hall」をオープン
ソニーと、ブルーノートメディアグループはスポンサーシップ契約を締結した。本契約により2018年春、米国ニューヨークのマンハッタンに、音楽ライブ施設「Sony Hall」(ソニーホール)がオープンする。
また、本契約には毎年6月にニューヨークで開催されるブルーノートジャズフェスティバルにおいて、ソニーがスポンサーを務めること等も含まれる。
ブルーノートメディアグループ(以下、ブルーノート)は、ブルーノートジャズクラブを始めとする音楽ライブ会場の所有や運営などを行うブルーノートエンタテインメントグループの関連会社。
Sony Hallはニューヨークのブロードウェイの劇場などエンタテインメント施設の集まるエリア(235 W. 46th Stパラマウントホテル内)にオープン予定です。これをブルーノートが所有し、運営する。
立見で1,000名、着席で500名の収容が可能で、さまざまな音楽ジャンルで世界的に有名なアーティストのライブイベントが開催される予定。レストランとバーも併設されている。
同施設は、約1,115平米で、ソニーの技術を活用して、音楽ファンに魅力あるエンタテインメント体験を提供する。その他の詳細情報については、準備ができ次第公開予定とのこと。
2011年にニューヨークのブルーノートジャズクラブの30周年を記念して始まり、毎年6月に開催されているブルーノートジャズフェスティバルは、今年はソニーがスポンサーのもと、2018年6月1日〜30日に実施が予定されている。
現在ではニューヨーク最大級の音楽イベントとなり、30日間に10会場で100以上のイベントを開催している。
過去には、ブルーノートジャズクラブ、ハイラインボールルーム、BBキングブルースクラブを始めとするニューヨークにあるブルーノートの会場でイベントが行われ、Aretha Franklin、The Roots、Wyclef Jean、Natalie Cole、Brian Wilsonなどがヘッドライナーを務めた。
ソニー株式会社 UX事業開発、ブランド戦略担当 VP冨田みどり氏コメント
“Sony Hall”の今春のオープンに向けて、ブルーノートと協力できることを嬉しく思います。また施設にソニーの名前が入ることを誇らしく思います。本施設はコンテンツ収録を行ったり、新しい技術を試したり、また期待のアーティストのプロモーションを行うなど、さまざまな用途に活用できます。本施設を通して、若い音楽ファンや、あらゆる年齢層の方々に、ユニークでクオリティの高い音楽体験をお届けできればと思います。
ブルーノートメディアグループ、プレジデント スティーブン・ベンスーザン氏コメント
今回ソニーとパートナーシップを組めることを誇りに思います。ソニーは最先端の技術やエンタテインメント体験を提供するパイオニアです。ソニーのイノベーションやブランドと、世界中でエンタテインメント施設を運営してきた我々の経験を掛け合わせることは、音楽ファンに利益をもたらす真にユニークなパートナーシップとなるでしょう。“Sony Hall”、ブルーノートジャズフェスティバル、そして今後この他にもソニーと協力していけることを楽しみにしています。