ソニー、2018年3月期第3四半期連結決算を発表
ソニーは2月2日、2018年3月期第3四半期(2017年10〜12月)の連結決算を発表した。
売上高は前年同期比12%増の2兆6,723億円、営業利益は同280%増の3,508億円、税引前利益は同418%増の3,431億円、四半期純利益は同1,407%増の2,959億円となった。
音楽分野では、モバイル機器向けゲームアプリケーション「Fate/Grand Order」が引き続き好調だったことによる映像メディア・プラットフォームの増収、ストリーミング配信売上の増加による音楽制作の増収により、売上高は前年同期比22%増の2,184億円、営業利益は同40%増の393億円となった。
音楽分野通期の売上高見通しは、第3四半期までの好調を反映して、10月時点の想定から500億円上方修正した7,800億円、営業利益見通しについても、この増収を反映して160億円上方修正した1,100億円としている。