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音楽権利情報の一括検索サイトは公開1週間で約9000アクセス、2/28まで公開

ビジネス

音楽関係団体等で構成する権利情報集約化等協議会は、2月1日、平成29年度文化庁「コンテンツの権利情報集約化等に向けた実証事業」の一環として、2月28日までの期間限定で音楽著作物の権利情報の一括検索サイト「音楽権利情報検索ナビ」を開設。その公開から1週間で9000件以上のアクセスがあったことを発表した。

同協議会では、「音楽権利情報検索ナビ」を通じた実証実験が、今後、他の分野の著作物を含めた一元的な権利処理を可能とするプラットフォーム構築につながるよう、公開終了後に利用状況の分析や課題検討などを行う予定としている。

また、同サイトのアンケートについての回答を一部紹介した。

アンケート内容(一部抜粋)
・商品リストから発売された CD の情報に素早くアクセスできるのが画期的
・JASRAC と NexTone の管理状況がまとめて閲覧できるのが非常に便利
・作品タイトルに読みカナをつけてほしい
・ボカロクリエイターの作品をもっと増やしてほしい
・アーティスト名や販売年月などによるソート機能があると便利
・楽曲とタイアップした番組情報をキーワードにした検索が可能になると良い
・映像実演や文芸情報等もポータル的に情報管理されると便利
・音源の視聴リンクや、CD の廃盤情報も付加してほしい