ヤマハがギター事業を拡大、米国を起点とした新組織を設置
ヤマハは、ギター事業の拡大強化を図るため、ギター周辺機器の製造販売を行う子会社Line 6, Inc.(以下、Line 6)を、4月1日付けでYamaha Guitar Group, Inc.(以下、YGG)に商号変更すると発表した。
今後は米国を起点としたヤマハ・Line 6 両ブランドのギター戦略策定とその実行、また両ブランドのギター関連製品の企画・開発、マーケティングを開始する。
楽器市場におけるギター関連製品の規模は、ピアノや管楽器などを上回るボリュームがあり、なかでも米国はギター演奏人口が最も多く全世界への影響力が大きいことから、これまで日本で行なってきた戦略策定機能を米国にシフトし、スピーディーな事業展開を行う。