オリコン週間アルバム 3/26〜4/1、サカナクション 5年ぶり2作目の首位 コメント到着
メジャーデビュー10周年を迎えたバンド・サカナクションにとって初のベストアルバム「魚図鑑」(ビクターエンタテインメント/3月28日発売)が、発売初週に7.3万枚を売り上げ、今週発表の4月9日付オリコン週間総合アルバムランキング(集計期間:3月26日〜4月1日)で1位に初登場。
2013年3月25日付で記録した6thアルバム「sakanaction」(2013年3月発売)以来5年ぶり、自身通算2作目のアルバム首位を獲得した。
本作は、2015年公開の映画『バクマン。』主題歌に起用され、当時歌詞を書くのに6ヵ月間かかり、その間「人にも会わず、部屋にこもって書いていた」というシングル「新宝島」(2015年9月発売)をはじめ、同バンドがこれまで10年間に発表した楽曲の中から選出された全34曲が収録されている。
——アルバム「魚図鑑」が「オリコン週間アルバムランキング1位」を獲得しました。その感想をお願い致します。
サカナクション・山口一郎:10年間積み上げてきた自分たちの⾳楽を今改めて沢⼭の⽅に聴いていただけて、非常に嬉しく、ありがたいと思います。
——改めて、ベスト・アルバム「魚図鑑」を聴いてみてどのような感想を持たれましたか?
山口:改めて聴き直すことで自分が⼀番のサカナクションのファンだなと感じることができました。自分を裏切らないようにという気持ちで⾳楽をつくってきたと同時に、それがファンのみなさんの気持ちを裏切らない形で今こうして⾳楽を続けていられると感じています。
——ベスト・アルバム「魚図鑑」はサカナクションにとってどんな⽴ち位置のアルバムになりましたか?
山口:前作のオリジナル・アルバムから久しく時間があき、環境の変化もあり、自分たちの新しい作品をどう作っていくかを模索しているというタイミングで、ベストアルバムを出すことができました。新たなスタートを切るためにも自分の曲を振り返って聴く良い機会になりました。
——いつも新しいことに挑戦し続けてきた10年だったと思います。今後の予定など教えて下さい。
山口:これからも色んなことにチャレンジしていきたいと思うのですが、早く挑戦して早く失敗したいです。なぜなら、早く失敗したら、やり直しがきくからです。どんどんチャレンジして、失敗していきたいです。その過程で、未来の⾳楽に嫉妬できるような⾳楽への貢献を重ねていければと思います。
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