シンクパワーがレコチョクへの歌詞データ提供を終了、歌詞データ流用の疑いも
シンクパワーは、5月22日、同社が開発・提供する歌詞データにおいて、レコチョクへの提供を終了したことを発表。同時にレコチョクがシンクパワーの歌詞データを流用している疑いがあるとして説明を求めていることを明らかにした。
同社は2013年12月からレコチョクに歌詞データを提供してきたが、2018年3月に提供を終了。しかし、レコチョクの音楽配信サービスにおいて、シンクパワーが独自に設定した表示および表記ルールに基づき制作したデータと全く同じ、あるいは一部を修正加工したと思われる歌詞データが大量にサービス上に表示されていることを確認したそうだ。
シンクパワーは、データ流用の事例についてレコチョクに対し説明を求めたが、明確な回答が得られない状況が続いており、このまま明確な回答を得られない場合、法的手段も視野に入れ、引き続きレコチョクに説明を求めていくそうだ。
シンクパワーによる公式発表
https://www.syncpower.jp/news/news_20180522.html