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Billboard HOT ALBUMS(5/21〜5/27)、椎名林檎トリビュート「アダムとイヴの林檎」が総合アルバム首位

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椎名林檎トリビュート「アダムとイヴの林檎」

6月4日付Billboard JAPANチャート“HOT ALBUMS”(集計期間:2018年5月21日〜2018年5月27日)が発表された。

総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、椎名林檎のトリビュート・アルバム「アダムとイヴの林檎」が総合首位を獲得した。

椎名林檎のデビュー20周年を記念し、宇多田ヒカルや木村カエラ、私立恵比寿中学やLiSAといった、ジャンル様々なアーティスト14組によるカバーを収録した「アダムとイヴの林檎」は、初動3日間で17,432枚、初週累計では27,020枚を売り上げて、フィジカル・セールス5位を獲得。

1位との差は約24,000枚で、ルックアップも8位と少々伸び悩んだが、ダウンロードでは9,047ユニットを売り上げ、大差で1位となっており、これがフィジカル領域での遅れを取り戻す形で、総合順位をトップに押し上げた。

結成10周年を迎え、自身初の東京ドーム公演を2日間にわたって開催したばかりのももいろクローバーZ。その周年記念日にリリースされたベスト・アルバム「MOMOIRO CLOVER Z BEST ALBUM『桃も十、番茶も出花』」は、初動3日間時点で39,925枚を売り上げてフィジカル・セールス首位を走っていたが、週間では49,618枚となり、NCT 127「Chain」にトップの座を明け渡すことに。

しかし、ダウンロード13位、ルックアップ4位と、この2指標ではNCT 127を大きく上回り、最終的な総合順位は2位に落ち着いた。NCT 127の日本デビュー・アルバム「Chain」は、初週累計51,058枚を売り上げてフィジカル・セールス1位となったものの、ダウンロード60位、ルックアップ51位と他指標を伸ばすことができず、総合では3位に留まった。

E-girlsの11人体制となってから初となるオリジナル・アルバム「E.G.11」が初週累計31,984枚、A.B.C-Zの通算5枚目アルバム「VS 5」が初週累計31,668枚と、フィジカル・セールス部門では僅差でそれぞれ3位、4位に入っていた両作。他指標では、「E.G.11」がダウンロード7位、ルックアップ19位となり総合4位、「VS 5」はダウンロード未解禁、ルックアップ22位となり総合5位に、それぞれエントリーした。

2018年5月16日に逝去した西城秀樹氏。彼の作品が、当週の“HOT ALBUMS”100位内に計3作チャートインしている。19位に「ゴールデン☆ベスト 西城秀樹 シングルコレクション」、20位に「ゴールデン☆ベスト デラックス 西城秀樹」、32位に「70’sシングルA面コレクション」と、いずれも彼のキャリアをなぞることができるオムニバス作品となっており、その突然すぎる別れを惜しむファンの多さを物語る結果となった。
 

2018年6月4日付【HOT ALBUMS】トップ20
順位 曲名 アーティスト名
1位 アダムとイヴの林檎 V.A.
2位 MOMOIRO CLOVER Z BEST ALBUM「桃も十、番茶も出花」 ももいろクローバーZ
3位 Chain NCT 127
4位 E.G.11 E-girls
5位 VS 5 A.B.C-Z
6位 BLUE COMPASS 水瀬いのり
7位 BOOTLEG 米津玄師
8位 ゼノブレイド2 オリジナル・サウンドトラック V.A.
9位 Complex CHANSUNG(From 2PM)
10位 今日から私たちは 〜GFRIEND 1st BEST〜 GFRIEND
11位 LiSA BEST -Way- LiSA
12位 LiSA BEST -Day- LiSA
13位 グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック) V.A.
14位 LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’ BTS(防弾少年団)
15位 Future Soundtrack ストレイテナー
16位 Anfang Roselia
17位 Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW
18位 I for U 柿原徹也
19位 ゴールデン☆ベスト 西城秀樹 シングルコレクション 西城秀樹
20位 ゴールデン☆ベスト デラックス 西城秀樹 西城秀樹

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