第2回 中華圏セミナー「中国のレコーディング、スタジオ業界について」8/10開催
日本音楽スタジオ協会(JAPRS)は、第2回 中華圏セミナー「中国のレコーディング、スタジオ業界について」を8月10日に開催する。
昨今の中国経済の成長と音楽市場の拡大に伴い、同協会会員社のスタジオにおいても従来のアメリカや韓国のクライアントに加えて、中国のクライアントからの問い合わせが見受けられるようになったが、商習慣の違いや言葉の問題、決済に関する不安等から積極的な受注に至っていない状況がある。これらの障壁を乗り越えてインバウンド需要を取り込むべく、計3回のシリーズ「中華圏セミナー」を企画した。
すでに第1回のテーマ「中国の音楽産業について」に焦点を当てたセミナーを3月6日に開催したが、その2回目となる「中国のレコーディング、スタジオ業界について」に焦点を当てたセミナーを、8月10日に開催する。
今回は北京在住の粟野 敬三氏(サウンドプロデューサー&レコーディングエンジニア)を講師に迎えて、実際に中国にはどんなレコーディングスタジオがあり、どんなレコーディングをしているのか、日本とはどのようにシステムが違うのかなど、中国の現場で活躍しているエンジニアだからこそ分かる部分を掘り下げる。
参加費は3,000円。申込みは、セミナー特設ページ内申込みフォームおよびE-mail(japrs@japrs.or.jp)にて8月2日まで受け付けている。