“未来のエンタテインメント体験”をテーマにしたハッカソン「Live HACKASONG vol.03」開催、10月にビルボードライブ東京で最終発表
Billboard JAPANとCiP協議会が共同で開催するハッカソン「Live HACKASONG」が今年も開催される。
「Live HACKASONG」は、ライブとテクノロジーを組み合わせた新しい技術やアイディアを、約3ヶ月間にわたり競い合うロングラン・ハッカソン。
今年で3回目の開催となる本ハッカソンのテーマは「未来のエンタテインメント体験」。今回はNTTドコモ、LINE、レコチョク、博報堂×エヴィクサーが技術を提供し、新たなライブ演出やVR体験、アプリケーションの開発が行われる。
10月17日の最終発表のステージは、ビルボードライブ東京。当日の模様はLINE LIVEでも配信され、昨年は、ダイノジ大地と佐藤千尋氏(慶應義塾大学)がモデレーターを務め、各チームの熱気あふれるプレゼンテーションによって、約3500人に視聴された。
最優秀賞を獲得したチームには賞金10万円に加え、ビルボードライブ東京のエントランスに作品が1か月間展示される。なお、参加者の応募受付は7月19日までとなる。
昨年の優勝チーム・SDMからコメント
このハッカソンは企業とタッグを組んで開発を進めていけるところが素晴らしいところです。実際、我々はSDMコンソーシアムとして産学の仲間で研究やビジネスの検討をしてきましたが、このハッカソンでタッグを組んだNTT西日本にも、その後コンソーシアムに参加していただいております。
受賞作となったLiVRationは、実用化に向けて取り組みを行っており、様々なメディアでも取り上げられました。音楽ライブは単なるストリーミング配信を超えて、音響・映像、VR、AR、ネットワーク技術、触覚技術などの成果を取り込みながら進化を続けていくでしょう。ぜひこのハッカソンで新たなアイデアを元に開発し、ブレークスルーを起こしてください。