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WOWOW 2018年4月〜6月、営業利益は34%減の22.8億円

ビジネス

WOWOWは7月31日、2019年3月期第1四半期の連結業績(2018年4月1日〜2018年6月30日)を発表した。

当第1四半期連結累計期間における同社グループの業績は、有料放送収入の増加や、テレマーケティング事業における外部売上の増加などにより、売上高は200億56百万円と前年同期に比べ1億89百万円(1.0%)の増収となった。

営業利益は番組費が前年同期に比べ増加したことなどにより、22億81百万円と前年同期に比べ11億73百万円(△34.0%)の減益、経常利益は23億87百万円と前年同期に比べ12億61百万円(△34.6%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は16億21百万円と前年同期に比べ8億47百万円(△34.3%)の減益となった。

各セグメントの状況は次の通り。

放送セグメントでは、有料放送収入が増加したことなどにより、売上高は191億11百万円と前年同期に比べ61百万円(0.3%)の増収、セグメント利益は番組費が前年同期に比べ増加したことなどにより、22億15百万円と前年同期に比べ13億43百万円(△37.8%)の減益となった。

テレマーケティングセグメントでは、既存外部顧客からのテレマーケティング業務の受注などの増加による外部売上の増加や、セグメント間の内部売上の増加により、売上高は19億55百万円と前年同期に比べ3億26百万円(20.1%)の増収、セグメント利益は65百万円(前年同期は94百万円の損失)となった。

2018年5月15日に公表した業績予想から変更はないとしている。

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