アミューズ 純利益が前年比165.8%増の9.4億円と大幅な増収、コンサートやグッズ販売が好調
アミューズは、2019年3月期第1四半期(2018年4月1日〜2018年6月30日)の決算を発表した。
第1四半期は、営業収入159億7千9百万円(前年同四半期比60.3%増)、営業利益14億9千2百万円(前年同四半期比95.8%増)、経常利益15億9千7百万円(前年同四半期比128.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億4千7百万円(前年同四半期比165.8%増)となり、前年同四半期に比べ、大型コンサートツアーや関連グッズ収入の増加、音楽パッケージ販売の増加などにより大幅な増収増益となった。
アーティストマネージメント事業は、福山雅治、ONE OK ROCKらのコンサートによるイベント、グッズ収入や、星野源のライブDVD、Perfumeのシングル売上が好調だったことから、営業収入144億9百万円(前年同四半期比72.5%増)、セグメント利益15億2百万円(前年同四半期比55.9%増)となり、増収増益となった。
コンテンツ事業は、サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfume、ONE OK ROCKなどによる旧譜楽曲の販売および旧譜楽曲の二次使用の増加により、営業収入7億6千9百万円(前年同四半期比19.2%増)、セグメント利益3億1千9百万円(前年同四半期比72.7%増)となり、増収増益となった。
また、5月11日に公表した業績予想から修正があり、営業収入は従来予想比0.3%増の485億円(前年同期比2.6%増)、営業利益は同22.6%増の38億円(前期比13.7%増)、経常利益は同24.7%増の39億9千万円(前期比23.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.3%増の36億8千万円(前期比95%増)とした。