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SHE’Sが連覇、サンボマスターとPerfumeが2,3位に浮上、故アレサ・フランクリンの6曲がTOP200入り【エアモニ】

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今週、2018年8月22日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2018年8月13日〜2018年8月19日プランテック調べ)では、次世代ピアノロックバンド、SHE’Sの「歓びの陽」が首位を獲得。自身初のエアモニチャート1位となった先週に続き、2週連続での快挙となった。

8月の月間パワープレイに多数選出されているなかでの大量オンエアもさながら、J-WAVE「SONAR MUSIC」、FM NACK5「ラジオのアナ〜ラジアナ」など人気番組への複数ゲスト出演も目立った。「ラジオのアナ〜」では「SHE’Sってこの曲の歌手だったのか。めっちゃ好きです」といったリスナーからのコメントも寄せられるなど、しっかりインパクトを与えているようだ。次週以降もゲスト出演が多々決まっており、楽曲のオンエア数とともにラジオ露出はしばらく続きそうだ。

2位はサンボマスターによる土屋太鳳主演ドラマ「チア☆ダン」の主題歌「輝きだして走ってく」が、8月15日のリリースに合わせてオンエア数を伸ばし、先週13位から上昇した。唯一、北海道地区チャートで1位だが、特定のエリア・局に偏らず全国的に広い範囲でオンエアを積み上げての結果となった。

3位はPerfumeの約2年ぶりとなるニューアルバム「Future Pop」からの新曲、「Let Me Know」が先週15位からの上昇。同アルバムの15日リリースに合わせオンエア数が急伸し、同収録の計5曲がTOP200圏内にチャートインした。

13日放送のTOKYO FMほかJFN系列の人気番組「SCHOOL OF LOCK!」では、2時間まるまる出演。慣れ親しんだパーソナリティとのゆるいトークが交わされるなか、「Future Pop」に対する想いを熱く語る姿が印象的だった。あ〜ちゃんは今作を“新しい曲なのに懐かしさや心地良さ、そして自分たちの成長を感じるアルバム”としていたが、以前、木村カエラがブレイク前のPerfumeを自身のラジオ番組で猛プッシュした際、“どこか懐かしいけど今の時代にない”と紹介していたことが思い起こされる。
 

故アレサ・フランクリンが遺した名曲群から、6曲がTOP200圏内に急浮上

ソウル界の女王、アレサ・フランクリンが現地時間8月16日に逝去したことを受け、今週のチャートではTOP200に6曲もの関連曲が圏外から急浮上した。最上位の24位だった「リスペクト」に続き、「ナチュラル・ウーマン」(29位)、「シンク」(42位)、「小さな願い」(48位)などが上位チャートイン曲。なかでも現在放送中のTV番組「痛快TV スカッとジャパン」のエンディング曲、「シンク」へのリクエストが最も多かったのは興味深い。
 

車で帰省したリスナー多し!? 井上陽水の名曲にリクエスト最多

なお、ちょうどお盆の週だった今週、もっともリクエストを集めたのは井上陽水の「少年時代」だった。TOP200圏外からいっきに25位までの急浮上だ。帰省時の行き帰りにカーラジオで聴いたリスナーも多かったことだろう。文字通り少年期の夏や過ごした故郷を思い出させる、1990年リリースの同曲で思いを馳せたに違いない。
 

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2018年8月13日〜2018年8月19日)

1.歓びの陽 / SHE’S
2.輝きだして走ってく / サンボマスター
3.Let Me Know / Perfume
4.マリーゴールド / あいみょん
5.ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ / アリアナ・グランデ
6.ドラマ / C & K
7.alright / 竹内 アンナ
8.世界はあなたに笑いかけている / Little Glee Monster
9.大不正解 / back number
10.夏の夢 / ビッケブランカ

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング
調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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