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P・マッカートニー新曲が12週目で首位、民放101局放送の“安室奈美恵”特番に本人登場「ラジオは想像力をかきたてる」【エアモニ】

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今週、2018年9月12日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2018年9月3日〜2018年9月9日プランテック調べ)では、ポール・マッカートニーの新曲「カム・オン・トゥ・ミー」が首位を獲得した。同曲を収録したニュー・アルバム「エジプト・ステーション」の9月7日リリースを受け、オンエア数が急伸したかっこうだ。

5年ぶりとなる新作から何ともポール・マッカートニーらしいポップな新曲とあり、解禁当初から各局がこぞってオンエア。6月18日〜6月24日チャートで17位に初登場して以降、9位→12位→13位→38位→77位→57位→32位→81位→59位→25位→1位と、実に12週連続チャートインでの1位獲得だ。およそ3か月というロングスパンで多数オンエアがなされ、リリース週にそのピークを迎えることとなった。

2位は星野源の新曲「アイデア」が先週1位からのダウン。リリースより2週経過するものの、依然として大量オンエアをキープした。今週も9割以上の放送局がオンエアしており、リクエスト数に至っては先週より増加。今週最多だった。

3位はマンチェスター出身の4人組UKインディー・ロックバンド、ペール・ウェーヴスの「エイティーン」が先週13位から浮上した。多数の海外メディアで“今年ブレイクする有力新人”にピックアップされているだけあり、ここ日本でもFM802、Kiss FM、FM FUKUOKA、Love FMなどの放送局が注目。パワープレイに多数選ばれている。
 

The Floorの1stシングル、発売は1か月先ながら早くも26位に初登場

北海道札幌市在住4人組ロックバンド、The Floorの1stシングル「革命を鳴らせ」が今週のチャート26位に初登場した。地元局であるFM NORTH WAVEとAIR-G’、およびJ-WAVEで複数回のオンエアがあるものの、オンエア数のほとんどはFM802でのパワープレイによるものだ。10月10日リリースと、発売1か月以上前ながら早くも同局から受ける後ろ盾は心強いものだろう。また、ミュージックビデオの解禁は本日9月12日の21時とのこと。現状ラジオのみでしか聴くことができないためか、既にリクエストを集め始めている点にも注目したい。
 

民放ラジオ101局で安室奈美恵の特番オンエア、引退目前に控え新旧7曲がチャートイン

9月8日から10日にかけて、日本民間放送連盟に加盟する101局で特別番組「WE LOVE RADIO, WE LOVE AMURO NAMIE」がオンエア。“安室奈美恵のMUSICと私”をテーマに日本全国のリスナーから寄せられたメッセージを直接、安室奈美恵本人に届けた。

番組内では、各曲に勇気づけられたというリスナーからのメッセージが紹介されるなか、安室奈美恵自身も落ち込んでいた時、ラジオから流れてきた曲に励まされたとのエピソードを告白。「ラジオは想像力をかきたてる」などと語った点や、リスナーに向けた「これからも良い音楽に出会って」とのメッセージも印象的だった。

TOP200圏内には同番組内でオンエアされた6曲含め、計7曲がチャートイン。最上位に位置した17位の「Hero」(先週108位から浮上)には今週、星野 源「アイデア」に続いて2番目に多いリクエストが寄せられた。

9月16日の引退を控える安室奈美恵。次週のラジオチャートもその悲しみと、そして感謝の気持ちに溢れることだろう。
 

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2018年9月3日〜2018年9月9日)
1.カム・オン・トゥ・ミー / ポール・マッカートニー
2.アイデア / 星野 源
3.エイティーン / ペール・ウェーヴス
4.ファンファーレ / sumika
5.フェイトンに告ぐ / 嘘とカメレオン
6.金木犀の夜 / きのこ帝国
7.住所 feat.岡村靖幸 / KICK THE CAN CREW
8.GOEMON feat.ビッグ門左衛門 / レキシ
9.大不正解 / back number
9.ここに / 関ジャニ∞

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング
調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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