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ヒゲダン新曲が初登場1位、DAOKO・イエモン・秦・Superfly、注目曲がTOP10射程圏内に【エアモニ】

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今週、2018年10月10日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2018年10月1日〜2018年10月7日 プランテック調べ)では、Official髭男dismのニューEPタイトル曲「Stand By You」が先週78位から一気に急上昇。自身初の1位獲得となった。

“今年最大の新人”に相応しく、4月にメジャーデビューシングル「ノーダウト」を大ヒットさせたOfficial髭男dism。10月17日にリリースとなる最新EPからは、主題歌を務めるドラマ『グッド・バイ』の放送開始とともに「バッドフォーミー」が7月中旬よりオンエア解禁され、前々週までチャートTOP200圏内を推移。一方、今週一気に1位へ上りつめた「Stand By You」は、全国各局でパワープレイに選出されての大量オンエアで、リクエストも一気に多数集めた。前作でのラジオ露出にてリスナーの間に支持基盤が出来たものと推測される。

なお、10月7日放送のTOKYO FM『YKK AP presents 皆藤愛子の窓cafe〜窓辺でcafe time〜』にゲスト出演した際には、CD収録の同アコースティックver.について、高度な演奏を要するにも関わらず教会で一発録りしたエピソードを明かしていた。次週以降もラジオ露出が多数予定されており、今作でも長期チャートインが期待できそうだ。

2位はMr.Childrenの新曲「Your Song」が先週3位からのワンランクダウン。Official髭男dismに首位を受け渡した形ながら、同曲が収録されたアルバム『重力と呼吸』のリリース週に合わせオンエア数は先週より3割増加した。調査対象32局全てで1回以上オンエアされている点もさすがだ。

3位は5月にメジャーデビューした3人組バンド、Lucky Tapesの「Lonely Lonely feat.Chara」が先週12位から上昇。メジャー1stアルバム『dressing』からのリード曲であり、同作の10月3日リリースに合わせてオンエア数を伸ばした。

ちなみに、このLucky Tapesにしても前述のOfficial髭男dismにしても、CD初回限定盤にはライブ映像を収録したDVDが付属する。昨今注目を浴びるバンドのサウンドは、こぞって演奏力を要する凝ったアレンジを施しながら、メジャーデビュー直後の作品でライブの模様を発表する傾向にある。ライブへの誘引目的でもあるだろうが、いずれにしてもインディーズ時代にしっかり腕を磨きあげてきた証だ。“良い新人バンド”を探す際、ライブ素材の付属有無が一種の判断材料になるかもしれない。

DAOKO、イエモン、秦、Superflyほか…注目の新曲が続々TOP10射程圏内に

今週のチャートでは、上位に常連組と新人が共存するなか、11位以降には次週TOP10圏内を狙う注目のビッグタイトルが多数控えている。先週23位から11位へ浮上したDAOKO「終わらない世界で」を筆頭に、THE YELLOW MONKEY「天道虫」(14位)、秦 基博「花」(15位)、Superfly「Gifts」(16位)、竹内 まりや「小さな願い」(21位)は、いずれもリリースを控える新曲だ。また、そんな強豪がひしめくなか、Halo at 四畳半「悲しみもいつかは」が12位に初登場している。多数局でパワープレイに選出されており、同曲が収録されるメジャー1stフルアルバム『swanflight』のリリースが10月17日ということで、こちらも今後TOP10争いに絡んできそうだ。

RADIO ON AIR DATA
(集計期間:2018年10月1日〜2018年10月7日)
1.Stand By You / Official髭男dism
2.Your Song / Mr.Children
3.Lonely Lonely feat.Chara / Lucky Tapes
4.オレンジバタフライ / 大城 美友
5.シリウス / BUMP OF CHICKEN
6.FUTURE WAVE / eill
7.獣ゆく細道 / 椎名 林檎と宮本 浩次
8.革命を鳴らせ / The Floor
9.君、僕。 / Kis-My-Ft2
10.プロミセズ / カルヴィン・ハリス & サム・スミス

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング
調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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