2018年度CDレンタル店調査、店舗数は141店減の2,043店
日本レコード協会は、2018年度CDレンタル店実態調査を実施し、報告書としてとりまとめた。
この「CDレンタル店調査報告書」は、2018年4月1日から6月30日の期間に同協会調査員が全国のCDレンタル店911店を対象に訪店調査(店舗規模・業態を勘案したサンプル調査方式)した結果をまとめたもの。
その結果によると、1店舗あたりの平均レンタルCD在庫枚数は、昨年より3.0%減少し、20,232枚となっている。
また、1店舗あたりの店舗面積は前年比3.2%増の932平方メートル、その内訳はCDレンタルが78平方メートルと前年並みの一方、DVDレンタルが前年比2.1%増の325平方メートル、その他が前年比4.4%増の529平方メートルとなった。
なお、全国のCDレンタル店舗数は、2018年6月現在で2,043店となり、昨年6月末時点の2,184店より141店減少した。
同調査の概要はレコード協会機関誌10月号およびウェブサイトに掲載されているが、別途報告書を希望する場合は広報グループまで。