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マーリン国内会員の収益が前年比200%増の記録的な成長、CEO チャールズ・カルダス氏がTIMMビジネスセミナーに登壇

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独立系レーベルのデジタルサービスにおける権利の保護や支援を世界規模で展開するデジタル・ライツ・エージェンシー「Merlin(マーリン)」は、2016年に開設した日本オフィスの2周年を記念して、CEOのチャールズ・カルダス氏が来日し、今年15周年を迎える東京国際ミュージック・マーケット(15th TIMM)で登壇する。

マーリン国内会員社によるストリーミング・サブスクリプションによる配信実績は、2017年(1~6月期)と2018年(同期)前年同期比で200%アップを記録した。主な要因としては、過去1年間における国内会員社の増加にある。また、会員社全体に対する分配額平均についても、前年同期比で70%アップを記録している。

現在も音楽市場世界第2位を誇る日本では、ストリーミング・サブスクリプションサービスの国内展開について比較的最近本格化し始めたという背景がある。独立系レーベルの音楽が世界的に需要を増す中で、今後日本コンテンツの国内外におけるさらなる成長に期待できる。

マーリンが発表した10周年記念会員調査レポート(英語)はこちら

「2016年の日本オフィス開設は、国際的な会員組織であるマーリンとして記念すべきことです。日本は、世界第2位の音楽市場であるということに加え、音楽コンテンツの輸出という観点でも高いポテンシャルがあります。マーリンのデータでは、国内の会員社はグローバル展開を行うことで、音楽コンテンツの価値を最大限に引き出すことに成功しています。日本オフィスの谷口元、ヒル薫子の両名によって国内でマーリンの役割が認識され、また国内外の会員に対してアジアの視点を織り交ぜながら広くサポート業務が展開できることを嬉しく思います。今後の活躍に期待しています。」(チャールズ・カルダス氏、マーリンCEO)

カルダス氏TIMM登壇は、10月23日12:00を予定。詳細はこちら

マーリン日本オフィスは、2016年10月東京恵比寿に開設。日本とアジアの音楽ビジネスエキスパートとして豊かな経験を持つ谷口元氏が日本事務局ゼネラルマネージャーとして就任。レーベルリレーション、ビジネスサポート等会員サービスおよびマーリン海外拠点オフィス(ロンドン、ニューヨーク、アムステルダム)とのオペレーションサポートは、日本オフィス専任のヒル薫子氏が担当する。

会員として現在57ヵ国のレーベルらが参加しており、マーリン会員社の独立系レーベルは、グローバルデジタルマーケットで12%以上の割合を占める。

2018年には、Facebook、Alibaba、NetEase、Tencent、Yandexを含む新時代のデジタルサービスと原盤のライセンス契約を締結している。マーリンがグローバルライセンス契約を締結しているサービス数は現在25社。

「日本オフィス開設2年という短期間であるにもかかわらず、国内レーベルが積極的にグローバルビジネスに乗り出し、皆さんのビジネスチャンスがマーリン会員資格を通して拡大されていることを非常に嬉しく思います。日本国内のストリーミング・サブスクリプションサービスは益々の成長が期待されていますし、10周年記念会員調査でも示唆されていますが、グローバルデジタルビジネスが今後もさらに成長してゆくことで、新しいビジネスチャンスにも大いに期待できると思います。」(谷口元氏、日本オフィスゼネラルマネージャー)

「マーリンはこの10年間、独立系レーベルの強力な味方として活動してきました。昨年理事として就任いたしましたことは大変光栄であり、マーリン日本オフィス設立2年およびマーリン10周年の機会を共にお祝いできることを大変喜ばしく思います。デジタルマーケットは、世界市場でのチャンスを意味します。アジア圏デジタル市場の成長とアジアコンテンツのグローバル展開にも寄与すべく、マーリンの今後の活躍とさらなる発展に期待しています。」(大石征裕氏、DANGER CRUE代表、マーリン理事(現任))

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