ソニー 2018年7月〜9月期、営業利益が17%増の2,395億円
ソニーは10月30日、2018年度 第2四半期連結業績(2018年7月1日〜2018年9月30日)を発表した。
当第2四半期の売上高は前年度から6%増の2兆1,828億円、営業利益は前年同期比から17%増の2,395億円、同社株主に帰属する当期純利益は前年度から32%増となる1,730億円となった。
音楽分野の売上高は、前年同期比27億円減の2,039億円、営業利益は、前年同期比10億円減の315億円となった。
2018年度の連結業績見通しは、売上高が8兆7,000億円、営業利益が8,700億円、純利益が7,050億円となっている。
なお、音楽分野においては、2018年6月29日に、EMI Music Publishingを所有し運営するDH Publishing L.P.につき、ムバダラインベストメントカンパニーが主導するコンソーシアムが保有する約60%の持分全てをソニーに対して売却することに関する最終契約が締結が発表されたが、2018年内には取引を完了できる見込みとなることから、売上高で約250億円、営業利益及び税引前利益でそれぞれ約1,100億円の増加を見込んでいる。