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九州大学、JASRAC寄附科目「現代社会におけるクリエイティブ産業の役割」を公開講座として開講

ビジネス

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、11月17日、11月24日、12月8日、12月15日の4日間にわたり、九州大学(福岡県福岡市)において、JASRAC寄附科目「現代社会におけるクリエイティブ産業の役割」を公開講座として開講する。

JASRACは、著作権制度や知的財産関連ビジネスに精通した人材の育成に寄与することを目的として、1999年から寄附講座・寄附科目を開設しており、2016年度から九州大学に寄附科目を設置している。

最終年度となる今年度は、「ソフト化」「スマート化」が加速する現代社会におけるクリエイティブ産業の現状、知的財産制度が果たす役割や産業支援の制度設計のあり方のほか、「社会デザイン」としての文化政策、「Society 5.0」におけるクリエイティブ産業の役割などをテーマに、多彩な講師を招いて多面的に検討を行う。

この科目を主催する九州大学では、一般からの受講者を募集している。申込みはこのページから。
 

講座概要
日程 テーマ 講師(敬称略)
11月17日 クリエイティブ産業と現代社会 小島立(九州大学大学院法学研究院准教授)
萩平 勉((一財)ファッション産業人材育成機構理事長)
木村 誠(はかた伝統工芸館館長)
11月24日 クリエイティブ産業を分析す る現代的視座 -「社会デザイン」としての文化政策 水野祐(弁護士・シティライツ法律事務所)ほか
12月8日 「Society 5.0」におけるクリエイティブ産業(1) 渡部友一郎(弁護士・Airbnb シニアリーガルカウンセル)
田上嘉一(弁護士・弁護士ドットコム(株)ゼネラル・マネージャー)ほか
12月15日 「Society 5.0」におけるクリエイティブ産業(2) 田中 浩也(慶應義塾大学環境情報学部教授・ファブラボジャパン発起人)
園原 吉光((株)安川電機技術部技術企画部長)
江村 克己((株)日本電気取締役執行役員常務兼CTO)