ビルボードジャパンの総合チャートに“カラオケ”指標を合算、大手2社による初のデータ提供が実現
ビルボードジャパンが発表する総合ソング・チャート“JAPAN HOT100”に、新たに“カラオケ”のデータの合算がスタートする。
2018年12月5日に発表する、2019年度第1週チャートから始まるカラオケ指標は、通信カラオケDAMを運営する第一興商と、「JOYSOUND」などを運営するエクシングより提供されるカラオケ歌唱回数を元に、独自のポイントを付与したランキング・データを集計し生成される。
カラオケ指標の導入により、“JAPAN HOT 100”では、一般的なヒット曲に加え世代を越えて歌い継がれる楽曲やVOCALOID関連楽曲など、より広範なユーザーの音楽嗜好をカバーすることが可能となる。
今後は「今、ユーザーが実際に歌っている曲」を的確に示すことができるカラオケ指標を用いて、これまで以上に多角的かつ多層的に“ヒット”を映し出す総合チャートを提供していく。