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国境を越えて作曲家たちが楽曲をつくる「北欧ライティング・キャンプin JAPAN 2018」レポート

ビジネス

ソニー・ミュージックパブリッシング(SMP)が、⾃社の専属作家と北欧の作家とのライティング・セッション「北欧ライティング・キャンプ in JAPAN 2018」(以下、北欧ライティング・キャンプ)を2018年11⽉14日〜16日に開催した。今回は、LDH JAPANからアーティストで、ソングライターでもあるJAY’EDも参加した。

「北欧ライティング・キャンプ」は、Nordic Music Export(NOMEX)が主催する「北欧MUSIC FEST 2018」にあわせ、SMPとNOMEXが共同で開催している取り組みで、今年で5回⽬の開催となる。

過去、このようなライティング・セッションから生まれた楽曲は多く、EXILE、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、西野カナ、倉木麻衣、E-Girls、Def Tech、KAT-TUN(敬称略 順不同)や海外リリース決定など多数採用実績もある。

ライティング・キャンプとは?
 

「北欧ライティング・キャンプin JAPAN 2018」

ライティング・キャンプとは、作家(プロデューサー、トップライナー、シンガー・ソングライター)が3⼈1組または2⼈1組でチームを組み、限られた時間の中で楽曲を制作する作業のこと。

アメリカでは多くのポップアーティストが採⽤している制作⽅法。ライティング・キャンプは、ひとりではなくチームで制作することで、⼀⼈では想像もしていなかったようなスタイルやアイデアから新しい楽曲が⽣まれることが⼤きな魅⼒。また、完全分業制で制作するため、1曲にかかる制作時間も短縮される。

「北欧ライティング・キャンプ」では、⽇本⼈の作家と、北欧の作家が混合でチームを組み、2⽇間に渡りキャンプが⾏われた。チームは⼀⽇ごとに変わり、朝11時から夜20時くらいのあいだで提⽰されたお題に対する楽曲をつくる。基本的なコミュニケーションは英語。

朝11時、会場であるソニー・ミュージックスタジオに集まる作家たち。軽い⾃⼰紹介をすますと、ディスカッションのような形でお互いのアイデアをぶつけあい楽曲の⾻⼦をつくっていく。

⾻⼦ができると、作業を分担しておのおのが楽曲を仕上げていく。J-POPのメロディに北欧のエッセンスが加って、さまざまな化学反応が起きていた。

最終⽇はリスニング・パーティー

最終⽇は各チームが制作した楽曲をお披露⽬するリスニング・パーティーが開催され、8チームが作り上げた合計8曲がお披露⽬された。

国境を越えて新しい⾳楽が⽣まれる「北欧ライティング・キャンプ」。⽇本の作家、北欧の作家、それぞれに新しい刺激を与えていた。今回のキャンプで⽣まれた楽曲がアーティストに採⽤され、世の中に出ていくことが期待される。

DAY1、DAY2のチーム紹介
■11⽉15⽇(DAY1)

「北欧ライティング・キャンプin JAPAN 2018」

 

「北欧ライティング・キャンプin JAPAN 2018」

 

「北欧ライティング・キャンプin JAPAN 2018」

 

「北欧ライティング・キャンプin JAPAN 2018」

■11⽉16⽇(DAY2)

「北欧ライティング・キャンプin JAPAN 2018」

 

「北欧ライティング・キャンプin JAPAN 2018」

 

「北欧ライティング・キャンプin JAPAN 2018」

 

「北欧ライティング・キャンプin JAPAN 2018」

Text by 砂流恵介
Photo by 砂流恵介・中津畑 憲一