タワレコが5G時代のエンターテック人材を育成する「TOWER ACADEMY」を4/1に開校
タワーレコードは、日本上陸40周年の節目を迎える今年、新規事業として5G時代の音楽エンタメ × ICTを担うエンターテック人材を育成する「TOWER ACADEMY(タワーアカデミー)」を4月1日に開校。2020年までにエンターテック人材の1万人の育成を目指す。
TOWER ACADEMYの開校に先立ち、2月15日に記者発表が行われ、「TOWER ACADEMY」校長 伊能美和子氏(タワーレコード代表取締役副社長)をはじめ、TouchDesignerエバンジェリスト 松山周平氏が登壇。
また、5G時代における音楽業界のデジタルトランスフォーメーションに関して、エンターテイメント×テクノロジーの第一線で活躍するNTTドコモ スポーツ&ライブビジネス推進室長 馬場浩史氏や音楽ジャーナリスト ジェイ・コウガミ氏、VJクリエイター/実業家の吉田拓巳氏が登壇し、「5G時代の音楽を中心としたライブエンターテイメントの展望」をテーマにトークセッションが行われた。
アカデミーでは、エンターテックを核としたオープンイノベーションの「場」を作り、さまざまなステークホルダーを繋ぐ「ハブ」として、音楽業界のデジタルトランスフォーメーションを推進する人材を育成。
さらに、学びの領域では、リアル・オンライン・スマホの3形態で展開し、固定の場所を持たず、講座の内容に合わせた都内の各会場で開講。コンテンツやブランドと共存できるファンダムの構築の要素もとりいれ、新領域で活躍できるプロデューサー、クリエイター、アーティストを生み出し、人脈を活用できるコミュニティをサポートする。
また、「エンタメ業界への人材輩出」、「5G時代のコンテンツ配信」、「5G時代のワークスタイルの創造」をミッションに掲げ、タワーレコードのエンタメ業界とのネットワークを駆使し、連携することで、就職・転職支援にとどまらず、人材派遣・紹介、コンテンツの制作受託、独立・起業支援も行う仕組みを創り、5G時代のエンターテック人材を輩出していく。