「Music Ally」が日本でのサービスを開始、音楽ビジネスの最新情報を提供
世界の音楽ビジネスに関する最新情報を提供するニュース配信サービス「Music Ally」(ミュージック・アライ)が、「Music Ally Japan」として2月に日本でのサービスを開始した。
「Music Ally Japan」は、2002年からデジタル・ミュージック・ビジネスにおける幅広い知識と、変化し続ける音楽業界の最新情報を世界中に発信してきたイギリス企業、Music Allyが新たに立ち上げたサービス。
Music Allyは、世界3大メジャーレーベル、インディペンデントレーベル、マネジメント会社、音楽出版社などの音楽関係企業から、アマゾンやSpotify、グーグル、フェイスブックなどの大手テクノロジー企業まで、グローバルにサービスを提供し、幅広い支持を受けている。
本サービスでは、週刊ニュースとして毎週水曜日に、世界中の音楽ビジネスとデジタルの動向に関して鍵となるトピックや最新ニュースをまとめたメールを配信する。公式サイトでは、ニュースメール購読の登録を受け付けている。
さらに、月刊で、デジタルにおける音楽マーケティングのコツや、トレンドについて、より深く追求した内容のPDF形式レポートも配信する。
日本でのサービス展開については、デジタル機器のMQAがスポンサーとなり、日本音楽制作者連盟(FMPJ)およびIndependent Music Coalition Japan(IMCJ)がサポートしている。
今後はMusic Ally本社が17年におよぶ経験から培った知識を活用し、デジタル・マーケティングにおける最良の方法を教えるトレーニング・プログラム(ウェブセミナー)や、世界的なデジタル・マーケティングのサービスも提供する予定だ。