10代の約7割が「Vチューバー」を認知、約3割に「ライブ・ビューイング」の経験あり
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「動画&動画広告 月次定点調査(2019年2月度)」の結果を発表した。調査対象は、17歳〜69歳の男女1,100名。
10代の約7割が、「Vチューバー」を認知
CG(コンピュータグラフィック)などで制作した架空のキャラクターを使ってYouTubeに動画配信や投稿を行っている「Vチューバー」(Virtual YouTuber)について、「知っている」人は37.5%だった。若年層ほど認知率が高く、10代は67.0%、20代は50.0%の人が認知していた。
10代の約3割に、「ライブ・ビューイング」の経験あり
スポーツや音楽イベントなどを実際に開催されている会場ではなく、離れた他会場でライブ映像によって楽しむ「ライブ・ビューイング」について、「利用したことがある」人は13.8%だった。
年代別に見ると、10代(27.0%)、20代(19.5%)、30代(18.0%)、40代(8.5%)、50代(11.0%)、60代(5.5%)で、若年層ほど利用している人が多いことがわかった。特に10代は3割近くに利用した経験があり、楽しみ方の一つとして受け入れられているようだ。
本調査を集計データとしてまとめたレポートは、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページから無料でダウンロードすることができる。