仙台市青葉区にdarwin系列店の「誰も知らない劇場」オープン、歴史ある元映画館をリノベーション

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社身の丈イノベーションが、宮城県仙台市の中心部で今年10周年を迎えたライブホール「darwin」の系列店として、4月1日同仙台市中心部に新たな小劇場をオープンさせた。

その名も「誰も知らない劇場」。約40年もの長きにわたり「セントラルホール」として数々の映画を上映して来た歴史ある空間をリノベーションし、「伝統と革新の調和」をテーマにレトロモダンな雰囲気に生まれ変わった。

座席数154席のシートは当時のまま使用、ドリンクホルダーを設置して入場時にバーカウンターでドリンクを購入後座席でゆっくり鑑賞できるスタイル。

音響・照明設備も一新、プロジェクターも導入し、弾き語りやアコースティク編成のコンサートはもちろん、上映会、寄席、お笑い、演劇、講演会、発表会、商品説明会等幅広いニーズに対応できる劇場となった。

一風変わった会場名である「誰も知らない劇場」のはずが、すでに、河村隆一、真心ブラザーズ、ゴンチチなどの著名なミュージシャンによる公演が予定されており、支配人の菊池氏は「『誰もが知ってる劇場』になれるよう、地域の皆様に愛される劇場作りを目指してまいります」と語る。
 

小劇場「誰も知らない劇場」こけら落とし公演

オープンの4月1日には、日本レコード大賞新人賞歌手ティーナ・カリーナによるこけら落とし公演が行われ、満員の客席でスタートを切った。

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