エイベックスが2019年3月期の連結業績を発表、営業利益が前年比2.2%増の70億8900万円
エイベックスは5月9日、2019年3月期の連結業績(2018年4月1日〜2019年3月31日)を発表した。
2019年3月期の売上高は1,601億26百万円(前年度比2.0%減)、営業利益は70億89百万円(同2.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は23億54百万円(同9.5%減)となった。
音楽事業は、音楽ソフト作品の販売が増加したこと等により、売上高は1,300億82百万円(前年度比0.7%増)、営業利益は67億49百万円(同6.7%増)となった。
アニメ事業は、映像ソフト作品の販売が減少したこと等により、売上高は141億24百万円(前年度比1.0%減)、営業損失は1億95百万円(前年度は営業利益14億7百万円)となった。
デジタル事業は、映像配信サービスの会員数が減少したこと等により、売上高は175億33百万円(前年度比23.0%減)、営業利益は16億25百万円(同7.6%減)となった。
海外事業の売上高は、18億10百万円(前年度比11.7%減)、営業損失は15億10百万円(前年度は営業損失14億45百万円)となった。
連結業績予想については、営業利益72億円、親会社株主に帰属する当期純利益28億円を見込んでいる。