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16thTIMM、キーノートトークに中井猛氏、栗花落光氏、三浦文夫氏の豪華鼎談決定

ビジネス

第16回東京国際ミュージック・マーケット(16thTIMM)のキーノートトークが、中井猛氏(ヒップランドミュージックコーポレーション取締役会長、スペースシャワーネットワーク相談役)と栗花落光氏(FM802代表取締役社長)、三浦文夫氏(関西大学教授)の3氏による鼎談に決定した。

10月29日に渋谷エクセルホテル東急・TIMMマーケット会場内にて開催する。(開始時間は後日発表)

中井猛氏は、渡辺プロダクション在籍時にロック系の「ノンストップレーベル」を立ち上げ、大澤誉志幸、ゴンチチ、アン・ルイス、山下久美子等を輩出。1988年に独立した後、ヒップランドミュージックを設立し、サカナクション、KANA-BOON、The fin.等を輩出。1989年、スペースシャワーの設立に関わり、2000年に代表取締役社長に就任(取締役会長を経て、現在は相談役)。1980年代から現在に至るまで、アーティストマネジメント、プロデューサー、メディア側と様々な立場から日本の音楽シーンを牽引してきた。

栗花落光氏は、ラジオ大阪を経て、1988年、FM802設立時に参加。独自の選曲基準や、純粋に良い音楽を届けるために「ヘビーローテーション」システムの導入など音楽を重視した確固たるポリシーで、FM802を今に至る人気ステーションに確立させた。また、放送だけに止まらず、MEET THE WORLD BEATをはじめ数多くのイベントを成功させている。

三浦文夫氏は、電通を経て2012年関西大学社会学部メディア専攻教授に就任。電通時代に考案したIPサイマルラジオ「radiko」を実用化に至るまで当該事業を牽引してきた。2014年からアーティストに固有のIDを付番するアーティストコモンズの活動を行なっている。関西大学では音楽映像アーカイブ構築、ハイレゾ立体音響の制作などを手掛けている。2018年慶應義塾大学から博士号(政策・メディア)を取得している。

音楽は常にその時代のメディアと補完しあいながら、日本においても独自の音楽の生態系を構築してきた。当日は、時代とともに変遷し続けていく音楽、アーティスト、そしてメディアとの関係性について語り合う。

数え切れない成功事例などを交えながら、国内外に於いて音楽ビジネスを成功させる上での考えや、これからの日本の音楽産業を担っていく若手業界関係者へのアドバイスなどが語られる。

16thTIMMは、日本音楽の海外進出を目的として、10月28日、29日、30日の3日間、今年も音楽の街・渋谷をメイン会場に開催するもので、商談会およびビジネス・セミナーを28日、29日に渋谷エクセルホテル東急にて、ショーケースライブを28・29・30日の3日間、Veats Shibuya、TSUTAYA O-EAST等にて行われる。