ヤマハが事業所内保育施設「おとのいえ」を8/28に開園、幅広い音楽体験を提供
ヤマハは、8月28日に事業所内保育施設「おとのいえ」を開園する。
この保育施設の設置は、従業員が安心して仕事を続けられる仕組みづくりの一環として行われており、同社グループで働く子どもを持つ従業員が、職場復帰しやすくより仕事に集中できる環境を整えるもの。
保育は、運営委託するポピンズのエデュケアのプログラムを実施。ポピンズのエデュケアは、Education(教育)とCare(保育)を一体的に展開する独自のメソッドで、全ての子どもの可能性を引き出すために、一人一人の個性、関心を重視し、発達段階に即した取り組みを行う。
具体的には、努力する力、粘り強さ、やり抜く力、それを通してグローバル社会を生き抜くための力など、いわゆる非認知能力を養うことを目指しており、「寛容な人間」「聡明で愛情深い人間」「探究心の旺盛な人間」「グローバル社会で活躍できる人間」を育てることを目標にしている。
またエデュケアでは音楽も重要な要素となっており、音・音楽に関するプログラムとして、ヤマハ音楽振興会が開発した独自メニューを取り入れる。
季節の歌やドレミ・英語の歌のほか、クオリティの高い音楽に合わせた情緒溢れる物語の鑑賞、打楽器や全身によるリズム表現など、年齢に応じたカリキュラムで「きくこと、うたうこと、リズム」をバランスよく経験する。
この他、講師によるピアノ演奏など本物の音楽に触れる機会、音・音楽に対する興味、関心を引き出す探究プログラムなど、“ヤマハならでは”の音楽教育ノウハウと経験豊かな講師の指導力により、幅広い音楽体験をとおして「おとのいえ」で育つ子どもたちの豊かな想像力と表現力、社会性を育んでいく。