NewsPicks×Billboard JAPAN主催のカンファレンス第2回目を開催、ストリーミングからヒットを生むアーティストの登場
第1部は「コミュニケーションとしての音楽」として、小野哲太郎氏(AWA 代表取締役社長)、高橋明彦氏(LINE MUSIC 取締役COO)、堤 天心氏(U-NEXT 代表取締役社長)が登壇。
モデレーターに柴那典氏を迎え、“今後、どのように音楽は消費されるのか、音楽はコミュニケーションツールになりうるのだろうか”をテーマに、現在の音楽市場におけるストリーミングの流れが説明された。
CD需要が大きい日本でも、あいみょん、King Gnu、Official髭男dismなど音楽ストリーミングを媒介にしてヒットを生み出すアーティストが続々と登場している。
第1部では、ストリーミングでヒットする楽曲がドラマ・映画主題歌であったり、TikTokといったプラットフォームからヒットに広がっていくなど、ストリーミングや新たなプラットフォームの登場で音楽との関わり方が変化していると興味深い話が上がっていた。
また、ストリーミングにおける独自のランキングや、プレイリストを介したコミュニケーションで音楽との新たな出会いが生まれ、新しい仕掛けで音楽の在り方が日々変わっていくと、これからの音楽の未来が語られた。
第2部「刺さるコンテンツのつくり方」では、川谷絵音氏(ミュージシャン・作詞家・作曲家)、いしわたり淳治氏が(作詞家・音楽プロデューサー・作家)が登壇し、ヒットコンテンツを生み出すためには、どのような思考が必要なのか、「ハマる」音楽の生み出し方を語った。
10月7日にはカンファレンスの第3弾として、第1部「サブスクリプション時代における消費行動の変化」に木下陽介氏(博報堂 研究開発局 GM)、谷口由貴氏(博報堂 研究開発局 研究員)が登壇。
当日の第2部「時代を超えて愛される『ものづくり』の極意」には、松任谷正隆氏(音楽プロデューサー)、栗田慎太郎氏(ワーナーミュージック・ジャパン 邦楽デジタルマーケティンググループディレクター/マネージャー)が登壇する。