ビクターエンタテインメントが運営する「Veats Shibuya」の内覧会が開催
JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント(以下 ビクター)が9月20日にオープンするライブ&カフェ・スペース「Veats Shibuya(ビーツ・シブヤ)」の内覧会が開催され、イベンター、メディア関係者を中心に300名強が来場した。
また、スピードスター・ミュージック所属の女性シンガーソングライターKacoが登壇し、3曲のミニライブを披露、会場に花を添えた。
「Veats Shibuya」は、音楽を軸に新しいカルチャーを発信する場として、レコード会社であるビクターが初めて自社で運営する施設。多数の路線が入り組む渋谷駅から徒歩圏内にあり、ライブハウスも多く、カルチャーの匂いがする渋谷エリアに建てられた。
ライブハウスとしての機能面では、野外フェスでも対応できるクオリティの音響設備を導入。音楽スタジオの環境に匹敵するホール音響設計に加え、緻密なチューニングを施し、高音質の音楽を体感できる。
また、照明も、この規模の施設としては異例の数のLED・ライトを配置。加えて会場でのWEB配信(送受信)環境も完備と、音楽ライブだけでなく、様々なイベントに対応できるエンタテインメント空間となることを目指している。
一方デザイン面では、フローリングや壁面などに木目調の内装を積極的に採用している。“暖かさ”や“優しさ”を出演者・来場者とも感じられるようデザインされており、今までライブハウスに行ったことのない人にも親しみを持ってもらえるような雰囲気作りを意識している。
施設の外には、渋谷センター街に向けて放映できる縦長(5.1m×8.6m)のデジタルサイネージを設置しており、出演者やライブ会場と連動したコンテンツの放映が可能となっている。