レコ協が2019年度「レコード寄贈事業」実施、障害者支援施設など計237ヶ所に5,370 枚のCDを寄贈
日本レコード協会は、社会福祉法人全国社会福祉協議会協力のもと、2019年度「レコード寄贈事業」を実施し、全国237ヶ所の施設へ5,370枚の音楽CDを寄贈した。
「レコード寄贈事業」は、全国の福祉厚生、療養施設など、さまざまな人々が音楽によって明るい生活を送られることを願い音楽CDを寄贈するもので、1963年より継続的に実施している。
今年度で第57回目となり、これまでに累計約100万枚(巻)を超える音楽CD等の寄贈を行っている。2011年度からは、音楽を通じた復興支援を願い、東日本大震災被災地などの臨時災害放送局や、東北3県図書館に対しても寄贈を実施してきた。
今年度は、全国の障害者支援施設に加え、昨年度に引き続き、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震被災地に向けた支援として、北海道勇払郡厚真町の臨時災害放送局「あつまさいがいエフエム」、および北海道勇払郡安平町のエリア放送「あびらチャンネル」に対しても、音楽CDを寄贈した。