ヤマハ×radiko、「SoundUD」技術を利用した新機能「街の情報」をラジコアプリに実装
ヤマハとradikoは、両者の技術提携の元、ヤマハの開発した「SoundUD」技術を利用した新機能「街の情報」を本日よりラジコアプリに実装した。これにより、ラジコアプリのユーザーがSoundUDを活用した機能を利用することができるようになった。
SoundUDは、電車内や施設内のスピーカーから、音声トリガーと呼ばれる音響通信信号を発信し、それをスマホのマイクで受信することで、様々な情報がスマホ画面に表示される技術で、「街の情報」機能は、SoundUDに対応した電車・バス・空港・店舗などのアナウンス音声をラジコアプリで検知すると、運行情報や緊急時の防災情報、クーポンなどを受信できる機能。
この取組みは、「SoundUD推進コンソーシアム」を通じて「音のユニバーサルデザイン化」を推進するヤマハの理念にradikoが賛同し、社会インフラとしてのSoundUDの整備を共に行うもの。
「街の情報」機能の導入により、従来のラジオコンテンツの提供に加え、ラジコは生活に密着したオーディオプラットフォームとして「街の情報」での安心・安全情報、生活情報の提供を行い、今後も有益な情報インフラの役割を果たすべく、ユーザビリティの向上を目指す。